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ファイルは悪である

ブラウザでインターネットを見ている時に、「検索」と「リンク」で自分が探している情報にたどり着く。ファイルをダウンロードして見るという行為はない。

しかし、企業では、ファイルをダウンロード(あるいはダブルクリック)して情報を見るのがフツーと思っている人がほとんどだ。
これでは、全く生産性の向上などない。のであるが、それに気づいている人は少ない。

ドキュメントは、「リンク」があるだけで、ファイルという概念はない。ドキュメント名はあるがファイル名はない。どこのフォルダに保存されているか、ということも意識しない。リンクがあるだけだ。そして、そのリンクを数珠つなぎにして情報を構成する。  

なかなか気づかないのは、「デジタル化されている」から。流石に、紙で仕事をしているとなんか効率悪いなーと気づくのだけど、電子ファイル(デジタル)で仕事をしているので気づかない。

ファイルの在処を気にしないで仕事をしよう。「ファイルをどこのフォルダに保存したっけなーと探す」のではなく、欲しいドキュメント(情報)のキーワードで検索し情報に到達しよう。
その情報の関連情報(ほら、ネットニュースには関連記事ってあるじゃないですか)は、そのドキュメントにリンクを貼っておこう。
その情報が必要な人からはいつでも検索ヒットできるセキュリティー権限にしておこう。

まず、ここからやろう。



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