ハイセキュリティな基幹システムを、AIが毎日、点検する。
個人データや業務の中核を預かる基幹システムを、層を重ねた守りで設計から構築します。脆弱性の照合、本番の異常の検知、Google Cloud の構成の点検。システムを守るこの3つの仕組みも自社で作り、毎日動かしています。
点検ダッシュボード
デモ表示・架空のデータ
最終照合 今朝 06:00・公的機関とベンダーの脆弱性情報を、各システムの部品の版と照合した結果
受注システム
sample-order
稼働中
優先度 部品 版 期限 状態 P1 example-httpnpm パッケージ 4.2.1 → 4.2.3 あと 2 日 修正の変更を作成し、AIレビュー中 P2 example-ssl本番イメージの OS パッケージ 3.0.13 → 3.0.15 あと 21 日 ベースイメージの更新で対処 会員基盤
sample-id
稼働中
該当なし。先週の 1 件は、今朝の照合で直ったことを確認
EC サイト
sample-shop
開発中
優先度 部品 版 期限 状態 P2 example-parsernpm パッケージ 1.8.0 → 1.8.2 あと 26 日 適用済み。翌朝の照合で確認待ち
外形監視
- 受注システム1 分ごと正常
- 会員基盤1 分ごと正常
- EC サイト5 分ごと正常
- デプロイの失敗0 件
- シークレットの漏えい0 件
- 通知の経路アラート 12 件が実在し、宛先も一致
本番の横断チェック今朝 09:00・エラーログ・デプロイ・シークレット
★新規決済の呼び出しが時間切れになるEC サイト・14 件修正中
AIの調査直前のリリースで待ち時間の設定が短くなっていた。修正の変更を作成
★継続 3 日目帳票の生成で文字の変換に失敗する受注システム・1 日 3 件対応予定
AIの調査特定の取引先名に含まれる外字が原因。調査の結果を記録
★無音夜間の同期の結果が届かない会員基盤・0 件復旧済み
AIの調査定期実行が止まっていた。再実行し、結果が届いたことを確認
今週の総点検・Google Cloud Well-Architected Framework の 6 本柱で、各プロジェクトの実環境の設定を判定
| プロジェクト | セキュリティ | 信頼性 | 運用 | パフォーマンス | コスト | 持続可能性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| sample-order-prod | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 | 要改善・低 | 適合 |
| sample-shop-prod | 要改善・高 | 要改善・中 | 適合 | 適合 | 適合 | 適合 |
| sample-id-prod | 適合 | 材料なし | 要改善・低 | 適合 | 適合 | 適合 |
高sample-shop-prod
現状API のサービスが、既定のサービスアカウントのまま動いている
対処用途ごとの専用アカウントに替え、要る権限だけを付ける
中sample-order-prod
現状AIモデル model-a-001 を使用。公式の一覧に 2027-02-01 の提供終了の予告
対処後継の model-a-002 へ移し、同じテストで結果を比べる
低sample-id-prod
現状操作ログの保持が既定の 30 日のまま
対処監査に要る期間に合わせて保持を延ばす
AIからの質問sample-id-prod:バックアップから戻す訓練をしたことはありますか(信頼性の判定に使います)
01点検
システムを守る仕組みも、自社で作って動かしている。
システムは納品した日から古くなり始めます。ロケスタが作るシステムには、次の3つの点検が標準で入っています。どれも自社で開発し、いまも毎日動かしているものです。ほかのシステムへの導入も相談できます。
01
セキュリティチェック
脆弱性の巡回と照合
- 15の情報源を巡回しています
- IPA・JPCERT/CC・CISA・NVD・OSV などを、15分ごと・毎時・毎日の周期で巡回
- 依存ライブラリ・実行環境・本番のコンテナイメージ・サポート終了日まで、層ごとに毎日照合
- 影響があるものに期限をつけ、翌日以降の照合で直ったことを確かめるまで追跡
02
オペレーションチェック
本番の異常の検知
- 外から使える状態かを、数分おきに確かめる
- 毎朝、本番のエラーログ・デプロイの失敗・シークレットの漏えいを横断して集計
- 新規・継続・急増・止まった定期処理を見つけ、AIが原因の調査から修正まで進める
- 宣言したアラートが実在し、宛先に向いているかまで毎日確かめる
03
GCP アドバイザー
Google Cloud の構成の点検
- 公式のリリースノートを毎日読み、使っているサービス・AIモデル・ランタイムに関係するものだけを提案に
- AIモデルの提供終了とランタイムのサポート期限は、AIに任せずプログラムで照合
- 週1回、Well-Architected Framework の6本柱で実環境を総点検。判定の材料が無ければ質問する
ほかのシステムにも、入れられます。
ロケスタが作ったシステムでなくても、3つの点検を導入できます(導入相談受付中)。開発の依頼とは別に相談できます。
導入を相談する直すための変更も、2系統のAIレビュー・自動テスト・シークレット検査を通してから本番へ出します(変更ごとの品質ゲート)。
02事例
止まっても、戻る。守りは、層で効く。失敗は、必ず届く。
グループ各社の職員の個人データを扱う、とある基幹システムの作りです。こういうものを作っています。
5つの層で守る
- 1入口WAF とレート制限で、攻撃の形と大量の要求を止める。
- 2認証会社のアカウントのシングルサインオンで本人を確かめ、在籍と許可を確認する。退職日でログインが止まり、1人単位の利用停止もできる。
- 3認可ロールと担当の関係を API で判定し、項目ごとの閲覧範囲を表で定義する。
- 4データデータベースは内部の IP だけで、人の接続も本人の ID で行う。データの境界で、外への持ち出しを止める。
- 5実行物CI が署名していないコンテナイメージは、本番で動かない。
数字で見る作り込み
- マージした変更
- 636
- 自動テスト
- 約3,000
- 台帳に載せた止まり方
- 43
- 監視のアラート定義
- 35
- 設計判断の記録
- 14
- 障害対応の手順書の行数
- 約3,100
2026年11月1日時点のリポジトリから集計
03開発
AIを内蔵した基幹システムを、設計から作る。
主な事業
AIエージェントを組み込んだ基幹システムの開発
01
業務に合わせて、ゼロから作る
パッケージに業務を合わせるのではなく、業務に合うシステムを Google Cloud / AWS 上に設計から構築します。POS、基幹システム、顧客向けアプリまで扱います。
02
AIエージェントが処理を進める
入力と記録だけのシステムにせず、判断や定型の処理をシステムの中のAIエージェントが担います。どこを人が決め、どこをAIに任せるかを業務ごとに設計します。
03
毎日使う人が迷わない画面
業務の画面にも、一般向けのアプリと同じ使いやすさを求めます。覚えることが少ない画面は、教育の手間と入力の誤りを減らします。
業務フローの一例障害の一次対応
- 01
AIエージェント異常を見つけ、原因を絞り込む
ログ・直前の変更・つながるシステムを突き合わせ、どの変更が原因かを特定する。
- 02
AIエージェント修正案と、再発を防ぐテストを作る
検証環境で動かし、テストが通ることまで確かめる。
- 03
担当者原因と修正を確認し、本番へ出すかを決める
AIが示した根拠を読み、出す・直させる・見送るを判断する。
- 04
システム本番へ出し、直ったことを確かめる
出した後の状態を確かめ、何をなぜ直したかを記録に残す。
担当する範囲
1/3業務の整理と設計
業務を整理し、どこを人が決め、どこをAIに任せるかを決めます。
2/3構築
業務に合うシステムを、Google Cloud / AWS 上に作ります。
3/3納品後の運用
AIの自動点検で見回り、見つけた問題を期限つきで直します。
あわせて
IT戦略・社外CIOの支援
経営とITの両方に責任を持つ立場で、IT戦略、業務と組織の見直し、システム投資の判断を支援します。社外CIO・CDOとして、IT部門の役割を担うこともできます。
講演・勉強会
DX、組織の変え方、AIエージェントの業務への組み込み方などをテーマに登壇します。ご依頼はこちら
04実績
業務の中核を担うシステムを、設計から運用まで。
守秘義務のため社名は控えています。いずれも業務の中核を担うシステムで、設計から構築し、納品後の運用まで担当しています。
システム開発の実績
大手企業
勘定系システム
会計・決済の中核を担う基幹系をフルスクラッチで構築。外部決済・会計サービスとの連携、整合性と監査性を前提にした設計。
大手企業
アカウント管理システム
認証・認可・ID ライフサイクルを束ねる基盤。既存システム群との連携と、運用部門が自走できる管理機能を重視。
大手飲食業
受注管理システム
受注から出荷・配送手配までを一気通貫で扱う基幹系。物流・決済など外部 API 連携と現場運用に耐える例外処理を組み込み。
食品メーカー
EC・定期購入基盤
商品購入・定期便・決済・出荷・会計連携までを一体で設計した自社 EC。コンシューマー向け品質の UI と業務システムの堅牢性を両立。
基幹系フルスクラッチ / 決済・会計連携 / ID 基盤 / 受注・出荷・物流連携 / Google Cloud / AWS
代表の経験

長谷川 秀樹
ロケスタ株式会社 代表取締役社長
アクセンチュアで小売業のBPR・ITコンサルティングを担当した後、東急ハンズ、メルカリ、吉野家ホールディングス、コープさっぽろなどで、事業会社のCIOとしてIT部門を率いてきました。東急ハンズでは、AWSへの全面移行とiPad POSの自社開発を進めました。
ここに挙げた会社と役職は代表個人の過去の経歴で、ロケスタの取引先や受託の実績を示すものではありません。
略歴の全文自社で運営しているサービス
新しいAIとモバイルの技術を、まず自社のサービスで使って確かめています。
06会社
会社概要
- 社名
- ロケスタ株式会社(Rockesta Inc.)
- 設立
- 2018年6月
- 代表
- 代表取締役社長 長谷川 秀樹略歴
- 拠点
- 本社 東京都世田谷区奥沢北海道事務所 札幌市中央区奄美事務所 鹿児島県大島郡瀬戸内町
- 事業
- AIエージェント導入・システム開発、IT戦略コンサルティング、DXアドバイザリー ほか
- グループ会社
- クラウドファースト株式会社

