Operations
作って終わりにしない、改善運用
ロケスタが構築するシステムには、セキュリティと運用の自動点検が標準で組み込まれています。システムは納品した日から古くなり始めます。脆弱性・クラウドの構成・エラー・コードの変更を AI が決まった周期で見回り、見つけた問題を期限つきで直し続けることで、納品した後も安全な状態を保ちます。
改善のサイクル
4 つの仕組みは、このサイクルを回すためにあります。見つけた問題は、直ったことを確かめるまで追いかけます。
STEP 01
見つける
公的機関・Google Cloud の新しい情報を、実際に動いているシステムの中身とAIが毎日照合
STEP 02
判断する
影響があるものだけを選び、深刻度に応じた優先度と修正期限をつける
STEP 03
直す
修正はAIレビュー・自動テスト・シークレット検査を通してから本番へ
STEP 04
確かめる
本番で直ったことを確認して記録。脆弱性の対応実績は毎朝集計して公開
9 件
巡回している情報源
100.0%
直近30日の巡回の成功率
90 件
脆弱性の修正を確認した件数(直近12か月)
82.8%
修正期限のある対応のうち、期限内に修正した割合(期限内 72 件)
2.3 日
検知から修正の確認までの日数(中央値・直近12か月)
巡回している情報源
- 公的機関
- IPA 重要なセキュリティ情報
- JPCERT/CC 注意喚起
- JPCERT/CC・IPA JVN(Japan Vulnerability Notes)
- CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog
- データベース
- endoflife.date
- ベンダー
- OpenJS Foundation Node.js セキュリティリリース
- Google Cloud セキュリティ速報
- GitHub Changelog
- Cloudflare セキュリティ告知
Vulnerability Watch
脆弱性の監視
公的機関とベンダーが出す脆弱性情報を巡回し、システムの中身と照合して、影響のあるものを修正まで追いかけます。
15分ごと
速報の巡回
IPA・JPCERT/CC・JVN・CISA などの公的機関と主要ベンダーの発表を自動で巡回します。毎時・毎日の巡回で取りこぼしも拾い直します。
毎日
システムとの照合
依存ライブラリ・実行環境の版・本番のコンテナイメージ・クラウドなどの基盤・サポート終了日まで、層ごとに照合します。
期限つき
修正の追跡
影響があるものには深刻度に応じた修正期限をつけ、本番で直ったことを確認するまで追跡します。期限内に直せた割合も毎朝集計します。
Cloud Advisor
Google Cloud の構成点検
Google Cloud の新しい情報を、実際の環境とコードの在庫に突き合わせて、「もっと安全に・長く・安く動かす」ための改善点を提案します。
毎日
リリース情報の照合
Google Cloud の公式リリースノートを毎日読み、実際に使っているサービス・AIモデル・ランタイムに関係するものだけを、期限と優先度つきの提案にします。
毎日
提供終了・サポート切れの先回り
使っている AI モデルを公式の提供状況と、Node.js や Python などの版を開発元のサポート期限と照合し、終了の予告が出たら後継への移行を期限つきで提案します。
毎日
構成の改善
実際の環境の設定をベストプラクティスに照らし、既定の権限のまま動くサービスや、外部から届く設定、公開されたままの権限などを見つけて直します。
毎週
Well-Architected の総点検
Google Cloud の設計指針(Well-Architected Framework)の 6 つの柱(運用・セキュリティ・信頼性・コスト・パフォーマンス・持続可能性)と AI・ML の観点で、システムごとに全体を点検します。
Anomaly Detection
異常の検知
止まった・壊れた・漏れたを、お客様より先に見つけます。
数分ごと
外形監視
システムが外から使える状態かを数分おきに確かめ、止まったらすぐに通知します。
毎朝
本番の横断チェック
本番のエラーログ・デプロイの失敗・シークレットの漏えいを横断して集計し、新しいエラー・続くエラー・急増・止まった定期処理を AI が見つけて、原因の調査から修正まで進めます。
Quality Gate
変更ごとの品質ゲート
直すための変更そのものが、新しい問題を持ち込まないようにします。
変更のたびに
2 系統の AI コードレビュー
変更は手元と提出後の 2 回、AI がレビューします。指摘がすべて解決されるまで本番に出しません。
変更のたびに
自動テストとシークレット検査
自動テストがすべて通ること、パスワードや鍵が混ざっていないことを確かめてから取り込みます。
自動
依存パッケージの更新
依存パッケージのセキュリティ更新は自動で取り込み、同じ品質ゲートを通してから本番に出します。
脆弱性を照合している層
巡回で集めた脆弱性情報を、当社が開発・運用するシステムの次の層と毎日照合しています(毎朝の集計から表示)。
- ライブラリ
- アプリが使う依存ライブラリ。OSV と GitHub Advisory Database の 2 系統で照合
- ランタイム
- Node.js などの実行環境の版。ベンダーのセキュリティリリースと照合
- 本番イメージの OS パッケージ
- 本番で動くコンテナイメージの OS パッケージ。スキャン結果と照合
- 基盤の告知
- Cloud Run・Firebase・Cloudflare・GitHub などの基盤と、公的機関の注意喚起の文章を製品名で照合
- サポート終了(EOL)
- ランタイム・フレームワークのサポート終了日を確認
公開の方針
このページと「セキュリティ監視」に載せる数字は、自動で集計した結果だけです。お客様の名前・システムの構成・修正中の件数は、攻撃の手がかりになるため公開しません。セキュリティへの取り組みの全体は「情報セキュリティ基本方針」をご覧ください。
運用まで任せられるシステムを
ロケスタが構築するシステムには、この改善運用が最初から組み込まれています。